2025年射手座満月|「自由と真実」がぶつかる夜に手放すもの
- Picesmoon Jun
- 6月9日
- 読了時間: 5分
🌕問いかけた“言葉”に、今こそ“真実”で答えるタイミング
🌟日時と星の動き
2025年6月11日(水)18:44、日本時間。宇宙の舞台では、太陽が双子座に、そして月はその真向かいの射手座に輝きます。
この満月では、双子座の太陽と射手座の月に対して、火星(獅子座)が調停の角度をとるという星の配置が生まれます。
まるでケンカ中の双子と射手の間に、「まぁまぁ、落ち着いて」と割って入る熱血教師・火星先生が登場したかのよう(笑)
太陽:理屈や情報で攻める
月:信念や感情で応じる
火星:行動と情熱で「とにかくやってみなよ!」
──そんなトライアングルが夜空で繰り広げられます。
今回の満月は、「言葉と信念の対立」だけで終わらせず、“それをどう動きに変えるか?”がカギとなるエネルギーなのです🔥🏹
🔮今回のスピリチュアルな意味
射手座のキーワードは、「自由」「真実」「理想」「冒険」など。
でもね、満月って「手放し」のタイミング。ということは…そう、**“自由になりたくて握りしめてたもの”を一回見直そうか”**ってフェーズなんです。
たとえば…
「言いたいことがあるけど、空気読むクセが抜けない…」
「理想はあるけど、現実を直視するのがコワい!」
「“正しい情報”探しすぎて、逆に迷子」
──そんなあなたに、満月の魔法が届きます🌕
射手座は、的を射抜くアーチャー。
でもね、いらない矢筒を背負ってたら、ちゃんと狙えないのよ〜!
🌌サビアンシンボルの紹介と解説
🌕月:射手座21度
📜サビアンシンボル:「借りた眼鏡をかけている子ども」A child and a dog wearing borrowed eyeglasses
なんだか可愛らしいイメージが浮かびますね。
これ、実は「まだ自分の視点が定まってない段階で、他者の視点を借りて世界を見てみる」って意味があります。
つまり、“視点を変える”ことが今のテーマ。
今回は“メガネっ子スピリット”がこう言ってます。
「他人の目を通して世界を見るのも、学びの一部。だけどね、最後は“自分の目”でちゃんと見るんだよ」
うーん、さすが射手座、学びに貪欲!
✨過ごし方と開運アクション
さて、射手座満月の開運アクションはズバリ:
📝「もう卒業したい“思考のクセ”リスト」を書き出す!
正解探しのクセ
他人の承認待ちのクセ
すぐ拡散しちゃうクセ(情報も噂話もね)
思いついたら紙に書いて、ビリビリに破く or キャンドルで燃やす(火の元には注意!)。そのあと、バスソルトのお風呂でゆったり浄化。
満月の夜は「なんとなくボーッと」が、いちばん宇宙とつながれる時間なんです🌕
🌟12星座別ひとことアドバイス
牡羊座:衝動的な発言、ちょっと一呼吸置こう
牡牛座:安心の枠から、ほんの一歩だけ出てみて
双子座:言葉が武器にもなる時、優しさのスパイスを
蟹座:心の安全地帯、ちょっと狭くなってない?
獅子座:正義感が空回りしてない?自己表現の棚卸しを
乙女座:細かい分析、一旦おやすみして深呼吸を
天秤座:人との距離感、適正温度に調整を
蠍座:信じることへの恐れ、少し緩めてみて
射手座:理想が重荷になってない?“今ここ”を見て
山羊座:肩に力入りすぎ!ちょっと“脱・真面目”を
水瓶座:情報の取捨選択、直感を信じてOK
魚座:夢と現実のバランス、整えていこう
🧘♀️まとめ/総括
この満月は、「他人の視点」と「自分の真実」が交差する夜。
✔️ 情報に流されず、“自分の目”で世界を見つめる
✔️ 思考のクセや価値観の手放し
✔️ 本音と理想をチューニングして、的を定め直す
もう一度自分に問いかけてみて。
「どこに矢を放つの?それを決めるのは、自分だよ」と🎯
🌱星と心のシンクロ
先日中二の息子の授業参観に行きました。教科は国語でした。
先生が、教科書に載っている図やグラフ、模試図は何のためにあるかという質問を投げかけ、子供たちがグループで話し合っていました。
そのときに印象的だった先生の言葉が、国語の授業でもこれからは物語よりも、こうした論理的な説明ができるようにしていく授業が増えていくでしょうと仰っていたことです。
私は小説や物語がとても好きなのですが、国語の授業で、例えば、そのときにこの主人公はどう感じたのかを問うようなことは少なくなっていくのかなと思うと、何やらとても残念な気持ちになりました。映像が優勢な時代なので、しょうがないのかもしれません。
村田沙耶香さんの『コンビニ人間』と吉田恵里香さんの『恋せぬ二人』を読みました。
占いでのご相談で圧倒的に多いのは、どんな年齢層でも恋愛が一番多いんです。でも、この2冊は恋愛をしないことで居心地が悪い思いをする主人公たちの思いが描かれています。
「多様性」という言葉を多く聞く時代ですが、他者の気持ちを全く同じに理解することはほとんどないと思います。セクシュアリティだけではなくて、例えば病気になった時の不安とか、家族に対する温度とか、多少の想像はできても実際に同じ経験をしてみないと分からないこと、同じ経験をしたって全く違うように感じることだってあります。
物語はそうした他者と自分の感覚のギャップを認識するのに割と有効だと思うのです。
この2冊を読み、お互いが自分たちの主張ばかりだなあと思いました。恋愛を話題にする人を馬鹿にしたような視線と、恋愛をする人たちが恋愛をしない人たちを全く理解しないという極端な場面。小説なのでわざとそうした書き方をしているところもあると思いますが(笑)
多分、人というのはお互いに認めて欲しいだけなんだと思います。好きと思う対象が違うだけで、そこに感じる愛しさやかけがえのなさは同じだと、想像力を働かせて、イメージを変換できたら、口から出る言葉も自ずと変わってくるのではないかと思います。
この射手座満月のテーマが「自分の真実を射抜く」だとしたら、今のこの戸惑いも、必要な“通過儀礼”なのかもしれません。
誰かのメガネを借りて世界を見る時間も、時には必要。その世界を理解できなくても、ただあると分かれば良くて、最終的に、自分の世界に向けてピントを合わせる。
あなたの世界にはどんな「真実」があって、どんな世界を見ていきたいですか?
素敵な満月の夜をお過ごしください🌕
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