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アングルに天体がかかるとき

アングル(ASC、IC、MC、DSC)に、トランジットの天体や

プログレスの天体がかかるときは変化のタイミングです。


その変化は否応なしに起こるもの

予想外に起こるもの

想定した通りになったもの

努力が実を結んだもの……と

表れ方は様々ですが、


とにかく、何か物事が起こったときに

乱れた状況、気持ちの昂りの中

どんな選択をするかで

そこからの人生の流れは変わってきます。


私の体感的には

DSC・MCなど

他者が関わってくる(7ハウス。10ハウス)ことは、

変化が目に見えて分かることが多いような気がします。


そしてその反対側にある

ASCやICに関わるときは

より深い内省、自分自身に問いかけるような時間が

増えていくのかなという気がしています。


特にアングルに凶星と呼ばれる

火星や土星が関わるときは

争い、試練、消耗、喪失感のような

厳しい状況を経験することもあります。


そうしたときに

どういう選択をするのか


起こってしまったことはしょうがないのです

だけどそのときにどれだけその

怒りや悲しみのエネルギーに飲まれることなく

自分自身を保つのか


私は打たれ弱く自分一人で解決なんてできない(と思っている)人なので

すぐに逃げたくなって、現実逃避をします。


私のチャートルーラーは水星で魚座にあり、

木星とピッタリ重なり

さらに月ともゆるく重なっているため

常に頭の中では色んなことを考え、そこから思考と不安が広がり

とりあえず思いついた解決法はすぐに調べ、行動に移します。

これは水星の素早さの良いところ。


水星は魚座の中では力を発揮しにくいのですが

魚座のルーラーである木星が支えてくれているので

かなり助けられているのかなと思います。


広がった思考や、揺らされすぎた感情に疲れ、

どうにも曖昧で結論を出せず

最終的には流れに身を任せようとする

魚座のネガティブな面と、

反面、あまり悩んでもしょうがないと思える

魚座の受容、柔軟性と木星の楽観性が救いになっているとも言えます。


物事にはポジティブな面とネガティブな面があります。

私は面倒臭がりなので考えすぎて

最終的には放り投げるということが多いのですが

一応どうしてこれが自分に起こったのかは

考えるようにしています。

物事が起こるのは自分が学ぶことがあるから

成長するために必要なことだからだと思うのです。

というか、そう思わないと乗り越えられないことも多いから。


物事が起こったときに

何のためにそれが起こったのか

自分の望む状況はどういうものか

そのために自分ができること

そのために他者にお願いすること

やれることを全てやったら手放すこと


これは私が信じていることなので

人それぞれ価値観ややり方が違って良いのです。


ただ、選択肢はいつもたくさんあり

自分が選べるということを

忘れないでいてくださいね☆

















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